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ASP6社を調査!ASPで発生した報酬金額と案件情報はSNSに載せてもいいのか?

こんにちは、めめこです。

最近、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の人気が高まっています。それに伴い、ASPに関するさまざまな情報がSNSで共有されていますが、一部の人々はASPで発生した報酬金額と案件情報について、SNSに載せることの是非について疑問視されています。

この記事では、ASP6社を調査し、ASPで発生した報酬金額と案件情報をSNSに載せることのメリットとデメリットについて考察します。

そして、ASPごとの見解も見ていきたいと思います。

また、報酬を公開したいときの回避策もお伝えします! 

 

報酬金額を公開するメリット

SNS上でASPで発生した報酬金額や案件情報を公開することには以下のようなメリットがあります。

 

1.モチベーション維持

報酬額を公開して、SNS上で共有することによってモチベーションの向上につながります。

他の人の報酬を見たり、自分も公開することで切磋琢磨できるところもよいですね!

 

2.成果の証明

アフィリエイターとして「これだけ成果がでた!」ということで自分のやり方などを発信する場合の説得力となると思います。

ただ、成果を証明するには、ASPの成果報酬画面を見せることが手っ取り早いと思います。

 

報酬金額を公開するデメリット

反対に、SNS上でASPで発生した報酬金額や案件情報を公開することには以下のようなデメリットもあります。

 

1.プライバシーの懸念

報酬金額の公開は、個々のアフィリエイターのプライバシーに関わる問題を引き起こす可能性があります。報酬金額が一般に公開されることで、アフィリエイター自身やその関係先との契約関係や取引の秘密性が損なわれる可能性があります。 

 

2.情報の誤解や誤用

報酬金額が公開されると、情報の誤解や誤用が生じる可能性があります。報酬金額は個別のパフォーマンスや契約条件に基づいて決まるため、他のアフィリエイターがその情報を適切に解釈できない場合、誤った判断や評価がなされる可能性があります。 

 

めめこ

アフィリエイター間で高めあえるというメリットもありますが、逆にネガティブな競争が生まれる可能性もあるため気を付けたいところです。

 

ASP各社の情報公開可否について

ASP6社の報酬金額や案件情報などの公開可否についてどのような見解であるかを調べました。

結論としては載せないことが無難です。ただ各社微妙にニュアンスが違うためその点を見ていきましょう。

 

1.A8.net

A8.netは、日本で最も有名なASPでさまざまなジャンルの案件を取り扱っていて信頼性や案件数が多いことが特徴です。

A8.netより引用

禁止事項には、“メディア会員登録しないと見られない情報(広告主名やプログラム名、成果条件や成果報酬額、商品名や掲載条件、それらが掲載されたキャプチャなど)をサイトやメールマガジン等に公開すること。”とありました。

A8.netはこちらから

 

2.アクセストレード

アクセストレードは、金融系、ゲーム系に強く、ジャンルも幅広いASPです。

アクセストレードより引用

禁止事項には、成果報酬獲得のために、ビジターにクリックを強要・嘆願・依頼する表現、広告がアフィリエイトシステムを採用している旨の説明や成果報酬額の記載をすること。”とありました。

アクセストレードは案件情報はもちろんアクセストレードのアフィリエイトシステムを採用していることを記載してもいけないようです。当たり前のことのようにも思えますが、ここまで明記されています。

アクセストレードはこちらから

3.afb

afbは、振込手数料が無料で案件数が多く幅広いジャンルを取り扱っていることが特徴です。

afbより引用

禁止事項には、他人の著作物を無断で自己のアフィリエイトサイトに転載・転用等する行為、他人の肖像権や商標権を侵害する行為、その他不正競争防止法等に抵触する一切の権利侵害行為。とありました。

明記はされていませんが、おそらく公開はNGということになるかと思います。明記されているのは上記の通りですが、商標権を侵害する行為となると案件情報も必然的にNGということになるのかなと思います。

afbはこちらから

4.マネートラック

マネートラックは、案件は少なめですがSNS(主にTwitterなど)でアフィリエイトができることが最大の特徴になります。

マネートラックより引用

禁止事項には、“アフィリエイターは、サイト上で目にしたものあるいは読んだものはすべて、特に断りのない限り著作権で保護されており、マネートラックによる許可書がなければ本アフィリエイト契約あるいはサイト上の文章に規定されている場合を除き、使用してはならないと認識しなくてはなりません。 マネートラックは、サイト上に表示されている素材をアフィリエイターが使用することを認めておりません。”とありました。

表現が曖昧な部分はありますが、報酬、案件情報ともに上記に該当するように思います。

マネートラックはこちらから

5.もしもアフィリエイト

もしもアフィリエイトは、物販が得意なASPです。案件数も多くとても有名なASPといえます。

もしもアフィリエイトより引用

報酬金額や案件情報の公開などは規約に明記されていませんでした。
そのため問い合わせしたところ、案件情報については公開NGとされていますが、報酬金額についてはOKとのこと。
ただし、案件情報が公開NGのため何の報酬かわからないように公開はOKということです。

もしもアフィリエイトはこちらから

 

6.JANet(ジャネット)

JANetは、独自プログラムが豊富で初心者でも通りやすいプログラムも多数あります。また、高単価案件も多く、特徴的なのはローテーションバナーです。ローテーションバナーは、ランダムで広告を表示できるような機能です。

JANetより引用

報酬金額や案件情報の公開などは規約に明記されていませんでした。
そのため問い合わせしたところ、報酬金額、案件情報ともに公開OKでした。ただし限度があると思いますので、大々的に公開するのは避けた方がよさそうです。

JANetはこちらから

  

番外編:Googleアドセンスの報酬金額の公開は可能か?

結論から言うと、支払い総額については公開可能ということのようです。詳しくは下記記事でまとめています。

参考【Googleアドセンス】推定報酬額などの収益をSNSに公開するのは問題あり?

こんにちは、めめこです。 最近ではGoogle Adsense(グーグル アドセンス)の収益を報告するような投稿を見かけますよね。私の報酬の報告をしています…! その一方で親切に収益を公開するのはNG ...

続きを見る

 

公開NGのASPの報酬金額を公開する方法

上記お伝えしましたが、結論として載せないということが無難ですが、SNSの性質上、情報を共有したりしたいですよね。

公開する方法

  • アフィリエイト報酬をすべてまたは一部を合算して公開する
  • ASP名、案件名を出さずに公開する
  • ASPの成果報酬画面は載せない

誰でも思いつくような方法ですが、このような方法で回避するしかありません。本当にその報酬があったことを証明するためにASPの画面を公開するという方法をとっている方もいる(私もそうしていいと思っていた)と思いますが、なかなか現状のルールでは難しいサイトが多いようです。

いかがでしたでしょうか。皆さんもこれを機にSNSの投稿を見直してみてください。

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